New Haikai

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New Haikai / From Itoen – “NEW HAIKU”
新俳句 伊藤園の俳句から
English https://itoen-shinhaiku.jp/en

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スミレ摘み小さな幸せ集めたい

アネモネやいつまで君を待つのだろう

風邪ですか今週からは花粉です

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君と乗る快速列車雲の峰
Rapid train with you, cloud montain

朝顔のちょっと悲しい夜の顔

帰省した兄の背中が大人びて

いつもより犬も尾を振る七五三

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かぼちゃさんはっぱの下で昼ね

もみじさん赤い手袋わたしと同じ

銀杏舞う駆ける子どもが黄に染まる

秋風が一陣二陣と田を撫でる

冒険へカラスアゲハが誘う夏

産声は百万ワットの百合ひらく

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群青の無限に翔る渡り鳥

小豆煮る匂ひに目覚め祖母の家

金曜日わざと落ち葉を鳴らす帰路

紅もみじ散りゆく先はめだか鉢

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部誌を刷る単調な音文化祭

満月を打ってみたいなホームラン

天の川徐々に流れて聞こえない

よく食べて忘れる家系栗ごはん

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獅子舞の口へ太平洋の風
Pacific window into Lion’s mouth

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眠りへといざなう美声理科教員
My science teacher has good voice, so i can sleep well ( in classroom)

冷蔵庫伝言張りし母は留守

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野球部をやめた途端の未練かな

己が影駱駝は運ぶ熱砂の上

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走ってる海に向かってサンダルで

蜻蛉玉みんな違って風光る

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鮭が名も知らぬ川をのぼる
 Salmon go up the unknown river

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梟よ星のない夜は退屈か

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水切りは 銀河を走る 小石かな
”Mizukiriwa Gingawohashiru Koishikana”
Playing with the stone runs water surface – that runs on galaxy

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new “Oi-ocha” prized poem from England originally English

freshly mown grass
clinging to my shoes
my muddled thoughts

刈りたての芝生が
靴にくっつく
まとまらない私の考え

Wycliffe, England
Gracie Starkey (age 13)

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